コロナ禍で緊急事態宣言まで発出された1年であったが、巣ごもりの我が家の暇つぶし、ゴルフ一家として春に購入した練習用マットが、およそ9か月でこの様なズタボロ状態までなった。わずか、9か月である。
それ程、素振りに明け暮れた1年であった。それはそうだろう、打ちっぱなし練習場すら休業する状況なのだから。我が家の家族にとって身体動かさないのは、コロナに感染するよりも重症に陥ってしまうのだ。常に動いていないと死んでしまう回遊魚的な性質を持つ一家なのだ。
そして、怪我の功名とも言えるのだろうか、家族全員がパーソナルベストを更新、大幅レベルアップが果たせたのだ。
妻は、昨年まで年3回~程度のラウンドで、100を切れないゴルファーだった。しかし、今年は目標の100切を達成、どころかベスト91まで達成できた。ゴルフになってきた、面白くなってきた。来年は90切達成は確実るだろう。
光里は、陸上を引退し、ファンランも激減し、ゴルフに邁進した1年で、初心者の域から、100切をウームゴルフのなみきちゃんに先んじて達成、ベスト93、ハーフベスト43をマークした。陸上で鍛えた体幹と地面をとらえ反力を伝えるスウィングを習得、飛躍的な上達を成し遂げた。来年、同様に90切は当然、この先父さんと本気の勝負が出来るまで頑張って欲しい。
有美香は、大学最終年度、就職活動や卒業研究などでラウンド数は限られたが、それでもベスト102と100切に肉薄。そして何よりも、豪快なスウィング、ヘッドスピードで40に迫るパワーを持って、220ヤードドライブを実現。この力は、何よりも貴重でこの先の伸びしろはトンデモナイ、期待の星だ。
最後に私自身も、本年パープレイ、72を達成。生涯目標のエージシュートを本気で目指せる年齢まであと12年余り、それまでに更なるレベルアップと体力維持が課題。本年、クラブ競技の中止が前半特に相次いだためか、月例等では不調だったが、来年は確実に狙いに行く。
コロナ禍での基礎トレーニング、素振り。この大切さを実感し、来年は2代目素振りマットの登場となる。我が家の躍進は止まらない。